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オンラインイベント「CS is everywhere!」を「コンピュータサイエンス教育週間」に開催

2021年12月5日(日)〜12月14日(火)終了

教員・生徒・保護者・企業CSR担当者とコンピュータサイエンス教育を考えるイベント、参加者募集

 特定非営利活動法人みんなのコード(東京都渋谷区、代表理事:利根川 裕太、以下みんなのコード)は、2021年12月6日(月)~12月12日(日)に世界的に実施される「Computer Science Education Week(コンピュータサイエンス教育週間)」及び、コンピュータサイエンス教育の普及活動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」に賛同し、オンラインイベント「CS is everywhere!(コンピュータサイエンスはどこにでもある!)」を開催いたします。

 「Hour of Code」のグローバル共通テーマである「CS is everywhere!」を合言葉に、小学校でのプログラミング必須化や中学校・高等学校での指導内容の拡充、GIGAスクール構想などを踏まえて、今後国内においてコンピュータサイエンス教育をいかに浸透させていくかを、教育関係者をはじめとする皆様と考える機会を提供いたします。

 今回、みんなのコードは、「小中学生・保護者向けワークショップ」「高等学校情報教員向け講演」「企業CSR担当者向けパネルディスカッション」の合計3つのイベントを企画いたしました。

 また、プログラミング教育の実践を行う教員コミュニティである特定非営利活動法人タイプティ(Type_T)が主催する「小学校教員向けワークショップ」に賛同し、みんなのコードも企画に全面協力いたします。

※本イベントのハッシュタグは、 #CSEverywhere です。ぜひ、多くの方々に各種SNSでの投稿にハッシュタグをつけて、盛り上げていただければと思います。

 毎年12月に米国の非営利団体「Code.org(コードオルグ、 https://code.org/ )」が開催する「Hour of Code」は、全世界にて約5億人の児童・生徒が参加するグローバル教育キャンペーンです。国内においては、日本国内認定パートナーであるみんなのコードが音頭をとり、IT関連をはじめとする民間企業・団体、学校関係者、教育委員会、非営利団体などと連携しながら、本キャンペーンを盛り上げております。

■開催概要

・日時:2021年12月5日(日)〜12月14日(火)
・形式:オンライン
 ※各イベントによって、開催日時・開催形式が異なりますので、ご注意ください。
・費用:無料(事前登録制)
・申し込み方法:以下の各イベントページよりお申し込みください。

■主な内容

●2021年12月7日(火) 〜12月14日(火) ※アーカイブ配信あり

【小中学生・保護者向けワークショップ】

「中学生が現役エンジニアにあれこれ聞いちゃう!〜わたしたちが好きなゲームやスマホって、 将来どんな仕事につながりますか?〜」

現在、小学校や中学校ではGIGAスクール端末が配布され、学校の授業内外でプログラミングやコンピュータのことを学ぶ機会が増えてきました。一方、そこで学んだことがどのように活用され、将来の職業にどのように結びつくのか、学校だけで学ぶのは難しいのが現状です。子どもたちだけではなく、小学生/中学生のお子さんがいらっしゃる保護者のみなさんも、自分たちが受けてきたものとは違う教育が子どもたちの将来にどうつながってくるのか、わからないことも多いかと思います。また、ゲームやスマートフォンを長時間使用しているわが子の姿に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

今回、株式会社ミクシィ様の協力のもと、小・中学生向けのワークショップを開催いたします。

同社の現役のエンジニアの方に、
「今、学校で勉強しているコンピュータは何の役に立つのか?」
「プログラミングを勉強しなきゃダメなのか?」
「学校以外の場所でより詳しく学ぶために、どのように勉強すればいいのか?」

といった、テクノロジーや仕事に対する中学生の皆さんからの素朴な質問に答えていただきます。いま子どもたちが学校で学んでいるプログラミングやコンピュータ、あるいはスマートフォンやゲームといったテクノロジーがどのように将来につながるか、不安に感じている保護者の皆さんのご参加も大歓迎です。ぜひお子さんと一緒にご参加ください!

申し込みURL: http://ptix.at/SNuBUW

●2021年12月6日(月)〜12月12日(日) ※アーカイブ配信あり

【高等学校情報教員向け講演】

「どうする?来年度からの高校「情報I」-現場からの声- 」

情報の新科目「情報I」のスタートが目前に迫ってきています。プログラミング、データ活用、情報デザイン等が必修の内容となり、学校現場の先生方の準備が進んでいるところです。しかしながら、周りの学校、また自分の自治体以外での状況はどうなっているのか、不安に思われている方々も多いのではないでしょうか。

本イベントでは、学習指導要領の作成に尽力された鹿野 利春教授、情報のご指導および教育行政にも携われた柴田 功校長、情報科の設置当時から数多くの素晴らしい授業実践を続けられている小原 格先生をお招きし、「情報I」の実施について各先生方からのコメントやアドバイスを伺います。

申し込みURL: https://peatix.com/event/3083257

●2021年12月8日(水) 18:30〜19:30 ※アーカイブ配信あり

【企業CSR担当者向けパネルディスカッション】

「NPOと取り組む、社会課題解決のはじめ方」

企業の社会的責任として、ESG経営やSDGsが意識されるようになってきています。みんなのコードは2015年の設立以来、CSRに積極的に取り組んでいるさまざまな企業様と教育における課題に対して、一緒に取り組んでまいりました。今回のイベントでは、CSR活動に積極的な国・アメリカに本社を置く株式会社セールスフォース・ドットコム様と、日本国内で独自に様々なCSR活動に取り組まれている株式会社メンバーズ様とパネルディスカッション形式にてお話を伺い、明日からアクションできるNPOと協働して取り組む社会課題解決の事例をご紹介いたします。

申し込みURL: https://peatix.com/event/3079912

●2021年12月5日(日) ワークショップ① 15:10~ ワークショップ② 16:05~

【小学校教員向けワークショップ】

「(Type_T主催)正多角形の作図 模擬授業形式 ワークショップ」

プログラミング教育が新学習指導要領に謳われスタートしてから、2年目となりました。教科書にも正多角形の作図と電気の利用の2つにおいて掲載されており、実施した学校も多かったと思います。しかしながら、正多角形の作図の実践もなかなか難しいとお考えの先生方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回のイベントでは、正多角形の作図におけるプログラミング教育について、模擬授業の形式で詳しくお伝えいたします。「苦手だなぁ。」と思ってる先生、このイベントでその悩みを解決しませんか?是非ご参加ください!

申し込みURL:https://typet.jp/event-math-grade5-2021/

※こちらのワークショップに関するご質問・お問い合わせは、主催者のType_Tまでお願いいたします。