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みんなのコードマガジン

活動レポートをお届けするウェブマガジン

 Google データセンターの役割や働き方を、原山小学校の5年生が学んでみた!

皆さん、こんにちは。パートナー部の洞まなみです。
私は、みんなのコードの活動資金を獲得する「ファンドレイジング」のお仕事をしています。その一環として、様々なパートナー企業様と学校・子どもたちを繋げる、コーディネーターの仕事もしています。

今回の記事は、2023年6月に実現した「 Google データセンターで働く社員のみなさまと印西市立原山小学校5年生」のキャリア授業についてお届けします!

授業実現の背景

まずは、この授業が実現した背景を紹介させてください。
2023年4月、Google の日本第一号となるデータセンターが、千葉県印西市に誕生しました。Google には、データセンター周辺の地域を支援する「The Data Center Community Grants Program」という助成制度があります。

私たちみんなのコードは、本助成プログラムに採択され、2023年4月、印西市と連携協定を結び、2つのプロジェクトの実施を約束いたしました。

  1. 印西市内の全小中学校に対するプログラミングを含む情報教育の充実及び発展に係る教員研修の実施
  2. 推進校(印西市立原山小学校)において、先進的な情報教育の共同研究及び実施

今回のキャリア授業は、2.の一環で、印西市のデータセンターに勤務する方々にご協力いただくことになりました!

準備について

2023年の4月から、原山小学校の先生方と、どんな授業を実現できたら子どもたちにとって実りあるものになるかを話し合ってきました。

話し合う中で、先生方から「実際に働く大人の話を聞く前に、自分たちでデータセンターについて調べ、答え合わせをするのはどうか」との声から、単元の目標・授業計画を作成していきました。授業作成にあたり、元小学校の教員である、みんなのコード・未来の学び探究部の竹谷から、アドバイスをもらいながら進めていきました。学校現場のことを知り尽くしているエキスパートが社内にいて、気軽に相談できるのもみんなのコードの強みです。

準備を進めていく中で、Google の方から「子どもたちが事前にデータセンターについて学習してくれて、すごく嬉しいです。ありがとうございます!」と、とても喜んでいただきました。

授業の様子

授業本番当日。

 ①データセンターの役割
 ②データセンターでの働き方 
この2つに焦点を当てて、授業を行いました。

キャプション:Google 社員さんが、普段お仕事で着られる装備を持ってきてくださいました!

①データセンターの役割
データセンターの役割のパートは、子どもたちの事前学習のおかげで、とてもスムーズに進みました。

特に、Google の社員さんから「データセンターには、パソコン以外に何があるでしょう?」という呼びかけに対し、児童が「電気と冷却装置〜!」と、声を揃えて即答したときには、大人の私たちが、度肝を抜かれました。

それでも、実際に働くみなさまから、ご自身の役割に沿ってお話いただくことで、事前の自主学習で得られる情報とは、比べものにならない学びがあったようでした。

キャプション:休み時間には、Google 社員の皆さんの元へ、我先にと質問をしに来る児童の姿が印象的でした。

②データセンターでの働き方
働き方のパートでは、好奇心・チャレンジ精神を大切にしながら働く、Google 社員のの様子が紹介されました。特に、「よく働き、よく遊べ」を合言葉に、社内で仕事の休憩時間などに卓球大会や、宝探しイベントが行われているという話に、子どもたちから「いいな〜!」の声が。

最後には、Google で始まったムーブメント #IAmRemarkableのお話も。

#IAmRemarkableは、人種・性別・年齢に関係なく、全ての人が、自分の功績を称えることができるようにする世界的な運動です。自分を過小評価しがちな人も、「積極的に、自分を認めて、自己PRをしていこう!」というメッセージは、子どもたちの心に響いていました。

キャリア教育授業を終えての気づき

授業後の児童アンケートには、こんな声が書かれていました。

  • データセンターで働いてみたい
  • サーバーやセキュリティについてもう少し勉強したい
  • データセンターには色々な仕事をしている人がいることがわかった。データセンターについてとても興味がわいた。
  • 「勉強をしてプログラミングをすることも大切だけど、1番はやろうと思う気持ちが大事」という言葉が印象的でした。
  • Google のひとたちは、「よく働いて、よく遊べ」、それは、本当に良いことだと思います。
  • 楽しく働きたいなーと、ものすごく思いました。楽しかったです。

私たちの生活は、直接見えない、様々な人の仕事によって、成り立っています。しかし、普段からそういったことを意識する機会は、多くありません。まして、子どもたちが、普段見える範囲で、見えない仕事を理解するきっかけは、ほとんどないでしょう。

今回、子どもたちにとって、自分たちの町にあるデータセンターで働く人々の仕事が、毎日触れているデジタル機器に密接に関わることを知る、良い機会になりました。

子どもたちのために綿密な準備をしてくださった Google 社員の皆さん、本当にありがとうございました!

これからも、様々な役割を担う企業さまや社会人のみなさまと、子どもたちを繋いでいく仕事を続けていきたいと、強く思っています。

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