一般社団法人みんなのコードは、2016年7月27日(水)~28日(木) 内閣官房「子ども霞ヶ関見学デー」に株式会社翔泳社と共同出展いたしました。
子ども霞ヶ関見学デー
子ども霞ヶ関見学デーとは、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、政府の施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした各府省庁の行事です。
実施レポート
開場とともに、各企業ブースでのテクノロジー体験を楽しみにしている子どもたちが一斉に入場してきました。みんなのコードは、株式会社翔泳社の「ルビィのぼうけん」という絵本をもとにしたワークショップを共同で運営しました。
ルビィのぼうけん とは
「なんで?」「どうして?」が口ぐせの好奇心旺盛な女の子ルビィが、宝石集めを通してプログラミングに必要な考え方にふれる物語からはじまる絵本です。絵本の後半には”自分でやってみよう”という練習問題のコーナーがあり、特に5歳ぐらいからの子どもにおすすめです。
ワークショップ内容
「ルビィのぼうけん」をもとにしており、プログラミングの考え方をコンピュータを使わずに学びます。キーボードやマウスの操作がわからない小さなお子さんにも、ものごとを論理立てて考えるという、プログラミング的思考を体験してもらいました。ワークショップは1回30分で、1回につき5~9人の児童が参加しました。
- ダンス・ダンス・ダンス:自分がコンピュータになりきって、ループ(繰り返し)を体験します。
- ドレスコード:「もし〇〇なら」という場合ごとにルビィ(主人公)の服を変えていき、条件分岐(場合分け)の考え方を学びます。
- こまったこと:プログラミング(=命令)の順番を変えたり付け足したりして、デバッグ(間違い探し)の概念を勉強します。
参照:http://www.shoeisha.co.jp/book/rubynobouken/
絵本を知らない子どももいましたが、楽しんでワークショップに取り組んでいました。主人公が女の子なので女の子にも親しみやすく、かつ男の子も熱中して参加してくれました。
保護者アンケート
ワークショップに参加した子供の保護者のアンケート回答を一部ご紹介させていただきます。
Q1. 年齢
Q2. 感想・意見など
- 楽しかった(おもしろかった)※多数
- 娘には難しかったようですが、親はとても勉強になりました。
- 何も知らない子供でも分かりやすかったです。
- 低学年には難しかった。
- 「プログラミング」という言葉が今まで漠然としていましたが、子供のみならず、大人がよくわかってよかった。
- なるほどと思うことが多くて感心した。
参加してくださった皆様、株式会社翔泳社や内閣官房の方々、ありがとうございました!