Hour of Code夏休み全国100校1万人プログラミング オープニングイベントを開催しました!

 

一般社団法人みんなのコードは、
2016年7月23日(土)Hour of Code夏休み全国100校1万人プログラミング オープニングイベントを開催いたしました。

開催実績

実施開場:東京都小金井市立前原小学校
参加者(小学生):116名

 

開催レポート
開会式

会場の前原小学校体育館には、最新テクノロジーやプログラミング体験を楽しみにしている児童が続々と入場してきました。
10:00になると会場が暗転し、著名人からの応援メッセージやスポンサー企業様のご紹介動画が流れ、「5・4・3・2・1・さあ、Hour of Codeでプログラミングを始めよう!」の掛け声とともにスタートしました。

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(写真左から)

会場提供者挨拶:小金井市立前原小学校校長 松田 孝 様
教育長挨拶:小金井市教育委員会教育長 山本 修司 様
市長挨拶:小金井市市長 西岡 真太郎 様
主催者挨拶:一般社団法人みんなのコード 代表理事 利根川 裕太

 

 

 

記念撮影

 

開会式の最後に、参加者全員で記念撮影をしました。集合写真を専門とする写真家さんに誘導され、みんなで笑顔で撮影しました。

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テクノロジー体験

児童は4グループに分かれ、最新テクノロジーを体感できる各企業のブースを回りました。

  • 日本Microsoft株式会社:当てるだけで静脈を映し出す機械を披露してくれました。子供たちは自分の血管が映し出されて興奮していました。
  • 株式会社わたしは:大喜利botと呼ばれる、人工知能による大喜利を披露してくれました。好きな写真を出すと、それに対応して面白い返しをしてくれる大喜利botに、子供たちは大爆笑でした。
  • ロボットタクシー株式会社:屋外で、ロボットタクシーを展示してくれました。実際に走らせることはできませんでしたが、近い未来に実現する自動運転によるタクシーに、胸を弾ませる子供がたくさんでした。
  • 日本IBM株式会社:バーチャルショールームを体験させてくれました。バーチャルの世界に飛び込んで楽しそうにしている人がたくさんでした。
  • 株式会社アフレル:プログラミングで動くレゴブロックを展示してくれました。自分がプログラミングしたレゴが動く様子を見て、子どもたちは目を輝かせていました。

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プログラミング体験

お昼休憩を挟んで、午後は待ちに待ったプログラミング体験です!
自分の選んだコースで、実際にプログラミングを体験しました。HourOfCode20160723_140616_0

Hour of Code:画面上のキャラクターを、プログラミングを使って動かします。進むペースはみんなそれぞれでしたが、最後には「できた!」という笑顔であふれていました。

LEGO EV3:EV3をプログラミングで動かしました。面白い動きをさせる子や、ひたすらまっすぐに進ませる子などさまざまでした。

CodeMonkey:実際にコードを書くコースです。最初は難しそうにしていましたが、すぐに飲み込んでさくさく進めていました。

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先生向けプログラミング体験

先生向けプログラミング体験コーナーに、多数の関係者が参加しました。実際にプログラミングを体験し、教え方について学ぶ参加者の目はとても真剣でした。

研修を終えた方々からは、「プログラミングを通して、子どもたちが問題解決に取り組んでいるのが素晴らしい。」という声や、「資金面が課題で、設備投資ができない。」などの声がありました。

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パネルディスカッション

学校の先生に対して、プログラミング教育の必要性や楽しさを理解してもらうために、有識者や関係企業様の意見を知る機会を設けました。CoGG7S8VUAUp4z0

パネラー:
小金井市立前原小学校校長 松田 孝 様
Code Monkey アドバイザリーボード 加藤 充 様
株式会社アフレル 代表取締役社長 小林 靖英 様

モデレーター:
一般社団法人みんなのコード 代表理事 利根川 裕太

 

以下の質問について話し合いました。

Q1. プログラミング教育が必修化されることで、子供にどのようなプラスの影響があると考えていますか?

Q2. 今まで子供にプログラミングを教えていて、感動したこととか、子供の能力ってこんなにもすごいんだと気づかされたエピソードを教えてください。

Q3. 皆さまのプログラミング教育にかける想いを教えてください。

 

教育現場やプログラミング教育を推進している企業様の意見を聞くことのできる貴重な機会として、教育関係者や保護者の方々が興味津々で傍聴していました。

 

 

 

お越しいただいた方々、ご協力してくださった方々、ありがとうございました!