Why
みんなのコードが向き合う課題
創造的な活動機会が
不足している
学校の中でのプログラミングを含むテクノロジー教育やデジタル端末の活用が進んでいます。
一方で、子どもたちがそれらを活用してやりたいことを探求したり新たな興味を発見していくための時間や場所は、公教育の中で十分に確保ができていません。
「子どもの選択肢」には
地域間格差がある
新しいことを始めるきっかけの有無、「こんな人になりたい」と思うロールモデルに出会う機会は、地域間で差があります。
この差は、子どもたちが得られる選択肢の数に大いに影響します。
家庭の経済状況で
「やりたいけどできない」
家庭の経済的な状況によって、子どもが創造的な活動を行うための機材がない、習い事に通う余裕がないというケースは少なくありません。
こういった親の経済的な状況は、子どもの創造的な活動機会の格差に繋がりやすいのが現実です。
What we do
活動内容
子どもたちの創造的な居場所を提供しています。
創造的な活動ができる
最新のデジタル機器やソフトを用意しています。
プログラミングのできるロボット、3Dプリンタ、グラフィックや映像、楽曲の制作ができるソフトなどがあり、それぞれの好きなことにチャレンジできる環境を提供します。
無料で使える
対象年齢であれば誰でも、無料ですべての機材を使うことができます。
開館時間内ならいつ来ても、何時間いてもいい場所です。思う存分好きなだけ、自由な創作活動を楽しむことができます。
安心できる
少し先を歩く大人(メンター)が常駐し、それぞれの子どもたちの心に寄り添います。
学校生活に馴染めていない子、学校に行けていない子であっても、安心して利用できる居場所づくりを心がけています。
Where
拠点
みんなのコードは、全国各地の自治体や企業とタッグを組んで
10代の子どもたちの「テクノロジー × 子どもの居場所」を全国に広げていきます。
中部エリア
四国エリア
また、2023年より休眠預金活用の資金分配団体として「テクノロジー × 子どもの居場所」を開設したい団体の開設、
及び、運営を資金面(立ち上げ費用/初期数年間の運用費用の助成等)・非資金面(経営支援/運営支援等)からサポートしています。(詳細はこちら)
※休眠預⾦等活⽤法とは
2009年1⽉1⽇以降の取引から10年以上取引のない預⾦等(休眠預⾦等)を、社会課題の解決のために活⽤する制度「休眠預⾦等活⽤法」。10年以上経過した預⾦は「休眠預⾦」となり、社会的課題の実情に精通している資⾦分配団体を通じ、社会的課題解決の実際の担い⼿である⺠間公益活動を⾏う団体に対して助成されます。(休眠預⾦となったあとも、預⾦者はお取引のあった⾦融機関で引き出すことが可能です。)
Story
事例
子どもたちの活動の様子、成長の物語をご紹介します。
Cheer
応援者の声
各拠点は自治体、企業、地域市民の方々など、多くのみなさまのご支援をいただいております。
加賀市教育長
島谷千春さん
都市部は、プラミング教室もロボット教室も何でもある。でも地方はそうはいかない。だったら公教育ですべて引き受けようと、加賀市はみんなのコードと強力タッグを組んで、学校教育でSTEAM教育や生成AIを活用した授業を、そして放課後はコンピュータクラブハウス加賀を用意しています。誰もがテクノロジーを創造的に楽しめる地域であるために。
三谷産業株式会社
代表取締役社長 三谷忠照さん
みんなのコード様とは、金沢市の『ミミミラボ』の運営でご一緒させていただいています。子供たちがテクノロジーを使って制作活動や探究活動を行う姿に、私たち自身も刺激を受けています。私たちから見て、みんなのコード様は、面倒見の良さ・自主性や創造性の引き出し方のバランスが卓越していると感じます。全国の企業や自治体が、子供たちがテクノロジーと向き合う場づくりをする上で、連携を検討すべきNPO法人です。
須崎市長
楠瀬耕作さん
本市におきましては、令和 3 年 4 月にみんなのコード様と連携協定を締結し、令和 4 年 3 月 からは「てくテックすさき」の運営でご一緒させていただいております。本市の教育理念をご理解いただき、施設の日常運営のみならず、様々な取り組みを実践して いただき、大変感謝しております。みんなのコード様のビジョンにもある、年齢・地域・家庭環境等に関係なく「『誰もが』テ クノロジーを創造的に楽しむ」場を共に作っていきましょう。