〜「こどもの居場所の評価手法の開発」公開、実証事例として紹介〜
2026年1月29日に三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が発表した、調査研究レポート「こどもの居場所の評価手法の開発 ~分野横断的・組織横断的に政策効果が期待される地域事業の評価手法(SROIおよびレーダーチャート評価)の開発・試行~」において、みんなのコードが運営するクリエイティブハブの事例が掲載されました。
本レポートは、特定非営利活動法人みんなのコード(以下みんなのコード)が受託運営していたコンピュータクラブハウス加賀(以下CCH)において、こどもの居場所の評価を検討・実施し、今後の望ましい評価方法についての考察が行われたものです。
みんなのコードは、「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」をビジョンに掲げ、2015年の団体設立以来、小学校・中学校・高等学校および地域において、情報教育の発展に向け活動しています。CCHをはじめとしたクリエイティブハブは、こどもたちにデジタル・テクノロジーに触れる機会を提供し、創造的な活動に取り組める環境を備えたこどもの居場所として展開してきた取り組みの一つです。
近年、行政においてもこどもの居場所づくりは重要な政策課題となっていますが、効果が中長期的に現れることや、教育・福祉・地域振興など複数の政策分野にまたがることから、アウトカムを適切に捉えることが難しく、十分な評価が行われにくいという課題があります。
本調査研究では、こうした課題を踏まえ、こどもの居場所事業の多面的な効果を可視化するため、統合的な評価手法であるSROI(社会的投資収益率)分析とレーダーチャート分析が試行されました。評価プロセスでは、対話を通じてアウトカムや事業の方向性を整理し、関係者間で価値を共有することも重視されています。
みんなのコードは今後も、自治体や教育機関、企業、NPOなど多様なステークホルダーと連携し、エビデンスに基づく実践を重ねながら、こどもたちの学びと成長を支える地域モデルの創出を進めてまいります。
●こどもの居場所の評価手法の開発~分野横断的・組織横断的に政策効果が期待される地域事業の評価手法(SROIおよびレーダーチャート評価)の開発・試行~
https://www.murc.jp/library/report/seiken_260129
●調査研究レポート(全文)
https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2026/01/seiken_260129_01.pdf
●調査研究レポート(概要版)
https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2026/01/seiken_260129_02_01.pdf

