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「みてね基金」の第二期イノベーション助成に採択〜2030年に向けた公教育向けテクノロジー教材の開発と授業実践をテーマにプログラミング教育の底上げと教育格差の是正にチャレンジ〜

プレスリリース

 特定非営利活動法人みんなのコード(東京都渋谷区、代表理事:利根川 裕太、以下みんなのコード)は、株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)のVantageスタジオが提供する家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下「みてね」)が子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決を目的に取り組んでいる「みてね基金」第二期のイノベーション助成に採択されたことをお知らせいたします。

 今回、みんなのコードは「みてね基金」の「教育 教育格差による不利益を受ける子どもへの支援」の領域において65,910,000円の支援を受け、「2030年に向けた公教育向けテクノロジー教材の開発と授業実践」をテーマに、事業を推進してまいります。
 本件については、本日3月4日(木)に株式会社ミクシィのVantageスタジオからも発表されていますので、あわせてご覧ください。
 URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000025121.html

 みんなのコードは、”全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする”をミッションに掲げ、教員向けの研修や教材の開発・提供など、公教育向けに幅広い支援を行っています。
 テクノロジー教育のメリットを享受しているのはまだ一部の子どもたちである状況を打破するべく、プログラミング教育の底上げと、「民間教育x公教育」「地域」「学校間」といったさまざまな教育格差を是正していきます。
 さらに、本事業の成果を元に、”子どもたちのおかれた環境を問わずより良い人生を歩める”社会システムの変革を目指し、2030年の次期学習指導要領の改訂に向けて、公教育に関する政策提言も積極的に行ってまいります。

 今回の「みてね基金」の採択にあたり、みんなのコード代表理事の利根川 裕太は、以下のように述べています。
 「みんなのコードは、これまでに全国40都道府県において、教育委員会等の皆さまと共に、プログラミング教育教員養成研修や、オンライン教材の提供、小学校との共同での授業実践と調査研究に取り組んできました。本プロジェクトのターゲットである2030年と聞くと少し先の将来に思えますが、今年生まれた「みてね」ユーザーの子どもたちがちょうど小学校に通っている年齢です。今回『みてね基金』の協力のもと、彼ら彼女らがよりよい人生を生きられるよう、テクノロジー教育格差の是正の観点から、本事業に熱意を持って取り組んでまいります。ぜひ、皆さまの温かい応援をお願い申し上げます。」

ご参考情報

●「みてね基金」について https://fund.mitene.us/
「みてね」は、株式会社ミクシィのVantageスタジオが提供するママ・パパが撮った子どもの大切な写真や動画を、祖父母や親戚など招待した家族だけに簡単に共有することができる、写真・動画共有アプリです。「みてね」では家族みんなで楽しくコミュニケーションを取ることを通して『家族の絆をより深めることができる』『子どもを中心に愛情の架け橋となるような』サービスの実現を目指しており、この動きをさらに社会全体に広げていくため、2020年4月13日(月)に「みてね基金」を設立いたしました。「みてね基金」は、「みてね」の事業責任者でもある株式会社ミクシィ取締役会長の笠原 健治が、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組んでいる団体に対して活動資金10億円を提供するほか、団体の活動内容を「みてね」のユーザーの皆さまに紹介することで、社会課題そのものや、団体とその取り組みの認知向上にも貢献できるような活動をしています。また、「みてね」と各団体との協業や両者の強みを活かしたプロジェクトなども行う予定です。

●特定非営利活動法人みんなのコードについて https://code.or.jp/
みんなのコードは、”全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする”をミッションに、全国でコンピュータサイエンス教育の普及活動を推進する非営利団体です。プログラミング教材「プログル」や、先生向けプログラミング教育の実践事例の提供、プログラミング教育を担う先生方向けの各種研修やシンポジウムの開催など、幅広い取り組みを行っています。代表:代表理事 利根川 裕太、設立:2015年7月。