特定非営利活動法人みんなのコード(東京都港区、代表理事:利根川 裕太、以下みんなのコード)は、8月に発表した「2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査」に関連したシンポジウムを開催します。
みんなのコードが実施した「2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査」(本調査)は、日本国内の学校教育におけるプログラミング教育・情報教育の実態について、2022年11月〜2023年4月にかけて、全国の小学校教員1,036名、中学校教員1,539名、高校教員550名、小学生・中学生・高校生およびその保護者3,000組を対象に、定量・定性調査を実施したものです。
本調査の考察の一部は以下の通りです。
本調査結果を受けて、今回のシンポジウムでは、小学校・中学校・高校の実態を踏まえた上で、特に”中学校”におけるプログラミング・情報教育の在り方に焦点をあてます。
さらに、スペシャル対談には、藤原麻里菜さん(株式会社 無駄 代表取締役)にご登壇いただきます。また、トークセッションには、田中 萌先生(埼玉県川越市立月越小学校)、荒木 誠吾先生(石川県加賀市立橋立中学校 技術・家庭科 技術分野)、眞山 和姫先生(千葉県立柏の葉高等学校 情報科)をゲストにお招きし、テクノロジーについて学ぶ楽しさと今後の日本におけるプログラミング・情報教育を、みなさんと一緒に考えていく内容となります。
(ご参考)みんなのコード、全国の学校教育における「2022年度 プログラミング教育・高校「情報Ⅰ」実態調査」を公開
https://code.or.jp/news/11579/
イベント概要
開催日
日時:2023年10月7日(土)14:00〜17:00(開場 13:30)
申込締切:2023年10月5日(木)12:00
参加費
無料
お申込フォーム
イベントの流れ
第1部:プログラミング教育を含む情報教育の実態と課題
「2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査」に関する報告
第2部:ものづくり×テクノロジーのワクワクを考えよう!
〈対談〉
・藤原麻里菜さん(株式会社 無駄 代表取締役)
・利根川 裕太(みんなのコード代表理事)
第3部:先生と考えよう!プログラミング・情報教育の未来
現役の小学校・中学校・高校の先生方から情報教育の実践例や現場感をお話しをいただき、プログラミング教育の未来について考えていきます。
〈トークセッションゲスト〉
・田中 萌先生(埼玉県川越市立月越小学校 教諭)
・荒木 誠吾先生(石川県加賀市立橋立中学校 技術・家庭科 技術分野 教諭)
・眞山 和姫先生(千葉県立柏の葉高等学校 情報科 教諭)
〈ファシリテーター〉
・永野直(みんなのコード講師・研究開発担当、元千葉県研究指導主事・高等学校情報科教諭)
形式
・会場でのリアル参加
会場:サンライズビル東京
住所:東京都中央区日本橋富沢町11-12
最寄駅:馬喰横山駅(都営新宿線)より徒歩3分(A3出口より)また、馬喰町駅、東日本橋駅、人形町駅、小伝馬町駅からもお越しいただけます。
・ライブ配信
※お申し込み後、イベント視聴ページにて当日URLをご確認いただけます。また、開催前にZoomリンクをご案内します。
第2部ご登壇:藤原麻里菜さん
1993年生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家。株式会社 無駄 代表取締役。
2013年から頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。
2016年、 YouTube 主催の「 YouTube NextUp 」に入賞。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25000人以上の来場者を記録した。2021年「考える術(ダイヤモンド社)」「無駄なマシーンを発明しよう(技術評論社)」を上梓。「総務省 異能vation 破壊的な挑戦者部門 2019年度」採択/「オンライン飲み会緊急脱出マシーン」文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査委員会推薦作品に選出/ 2021年 Forbes Japanが選ぶ「世界を変える30歳未満」30 UNDER 30 JAPANに選出される。青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞受賞。
みんなのコードについて
みんなのコードは、「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」をミッションに、全国でテクノロジー教育の普及活動を推進する非営利法人です。公教育におけるテクノロジー教育拡充に向けた政策提言や学術機関と連携した実証研究、プログラミング教材の開発・提供、プログラミング教育を担う先生方向けの各種研修の企画・開催、子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる“第三の居場所”づくりなど、幅広い取り組みを行っています。代表理事/利根川 裕太、設立/2015年7月。https://code.or.jp/
なお、みんなのコードは、さまざまな格差を埋める取り組みを行っていますが、特にテクノロジー分野においては大きなジェンダーギャップが認められるため、重点的な取り組み事項としています。
テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの解消に関する取り組みについて:https://code.or.jp/policy-gender/
ご協力企業様
本シンポジウムは、株式会社セールスフォース・ジャパンからのご支援で実施します。
なお、「2022年度プログラミング教育・高校「情報I」実態調査」は、 Google 、株式会社セールスフォース・ジャパンからの支援で実施しました。また、中学校技術分野教員向けアンケート調査は、全日本中学校技術・家庭科研究会と、高校情報科教員向けアンケート調査は、アシアル株式会社にも協力を得ました。
ご参加にあたっての注意事項
- イベント当日の様子を写真や動画で撮影させていただき、みんなのコードほか関係各社の広報活動に使用する場合がありますが、氏名等個人情報との併記は行いません。またメディアによる取材が入る可能性がございますので予めご理解をお願いいたします。
- 終了時間は前後する可能性があります。
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